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森山酒造について

2021年7月。愛知県設楽郡東栄町にあった創業300年以上の歴史ある森山酒造は、神奈川県小田原市に移転しました。 土地は変わるが、想いは変わらず。 酒造りの歴史は脈々と続いていきます。

業界でも珍しい　冷蔵倉庫内での四季醸造

通常、日本酒作りは冬の時期に仕込む、いわゆる「寒仕込み」が一般的ですが、森山酒造の移転先は冷蔵倉庫の中。一年中酒を造れる「四季醸造」を実現しました。 年中通して気温が5℃という冬を模した環境は、安定した温度のなかで、酒造りに集中できる理想的な場所。フレッシュな日本酒を季節を問わず作り続けます。

代表銘柄・蜂龍盃（はちりゅうはい）

蜂龍盃は、森山酒造で代々受け継がれてきた代表的な銘柄。中国の高貴な盃・蜂龍盃から命名されており「蜂も酔ってしまうほどうまい酒」という意味が込められています。

森山酒造12代目　杜氏　湯浅俊作

1988年生まれ。新潟大学農学部卒業後、静岡県の志太泉酒造にて5年修行。若干27歳で神奈川県の井上酒造の杜氏（酒造責任者）に抜擢。就任2年目に、全国新酒鑑評会にて金賞受賞（日本の公的機関が行う唯一のコンテストで最高位）。その後もイギリスのInternational Wine ChallengeでSILVER、フランスのKura Masterでは最高位のプラチナメダルを受賞するなど造り出す酒は国内外の日本酒コンテストで高い評価を得ている。 日本に約150名程度しかいない清酒専門評価者の1人、名実ともに日本酒のプロフェッショナル。

Partner / 株式会社RiceWine

森山酒造の小田原市への移転は、"時間に寄り添う日本酒"HINEMOSをプロデュースする株式会社RiceWineとともに成し遂げられました。 移転に伴い実施したクラウドファンディングでは、300名の支援者の方から670万円を超える応援購入をいただきました。酒蔵移転のストーリーをぜひ動画でご覧ください。

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